健康面のみだけでなく、子どもたちのいろいろなご心配ごとを相談できるクリニックでありたいと思っています。
相談ご希望の方は、「ゆっくり相談外来」でお話を聞かせていただきますので、ご連絡ください。
- こども達がこわがらずに受診できる様に、白衣を着ずに診察しています。
- 待ち時間を減らすために、時間帯設定による予約システムを導入しています。
- 予防接種予約もネット上から可能です。
- 感染予防のために予防接種/健診の優先の時間帯を設けています。
- 発疹症等の患者さんは、三つある感染室に待機していただき、他の患者さんへの感染予防を行なっています。
- 咳の強いお子さんには吸入器を、鼻水の多いお子さんには鼻汁吸引器をお貸しし、
ご自宅でも継続して治療が行なえる様に配慮しています。 - 脱水症等の治療で点滴が必要なお子さんは、二階の点滴個室で安静に経過観察していただけます。
オンライン診療について
診療は対面が基本と考えています。
当院でもコロナ感染症の蔓延に伴い、オンライン診療を導入しました。
コロナ感染症の患者さんの感染後のフォローや、他の疾患の経過フォローでも行っています。
また生後早期の赤ちゃんを含め、日常のちょっとした心配なこともオンライン診療を使い、先ずは気楽にご相談いただくことも可能です。
初めてオンライン診療ご希望の方は、クリニックの固定電話にご連絡ください。
検査について
患者さんの診療にとり、必要有益かどうかをご説明して行っています。
例えばRSウィルス感染症は、乳児期には呼吸器の症状が重症になることもありますので、検査を行い評価することも大切になります。一方、年長のお子さんでは、一般的な感冒症状と同様の経過を取りますし、インフルエンザウィルスに対する様な治療薬もありませんので検査は必須とは考えていません。
治療について
患者さんの利益になる治療を行います。
いわゆる鼻水どめ(抗ヒスタミン薬)は、副反応で眠気を引き起こしたり、熱性痙攣を起こすリスクが上がる可能性もあります。
利用のメリットとデメリットを考え、必要で十分な治療を行うようにしています。
参考資料等
お薬や病気に関する説明資料 (PDF 形式ファイル)
クリニックでお渡ししているリーフレットを閲覧できるようにしました。
- アトピー性皮膚炎の説明 (約 663 KB)
- 感染性腸炎の説明 (約 183 KB)
- 気管支喘息の説明 (約 203 KB)
- 喘息治療薬の説明 (ホクナリン用) (約 086 KB)
- 喘息治療薬の説明 (メプチン用) (約 082 KB)
参考情報
ONLINE QQ こどもの救急
http://kodomo-qq.jp/
夜間や休日などの診療時間外に、医療機関を受診するかどうかの判断の目安が提供されています。
対象は生後 1 か月 – 6 歳までのお子さんです。内容は日本小児科学会により監修されています。
VPD 法人/VPD を知って、子どもを守ろうの会
当クリニックでは、2 か月からの積極的な予防接種を推進しています。
2 か月健診 (全身計測, 診察, 超音波検査含む … 2, 000 円) も同時に行なえますので、お電話でご予約ください。
国立感染症研究所/感染症情報センター
特別外来
アレルギー相談
当院は、アレルギー疾患の治療に力を入れています。
- 風邪を引くたびに、咳がひどくなり長引きやすい。
- 肌のガサガサが続き、いつも肌をかゆがっている。
- 鼻水や鼻づまりがいつも見られる。
- 特定の食物を摂ると湿疹が出る。
などなどのアレルギー症状を疑われる方はゆっくり時間をとって診察させていただきますので、クリニックに直接ご連絡ください。
気管支喘息
風邪を引くたびに咳がひどくなり、長引くことが多い。
本人に幼少時を含め肌が弱いなどのアレルギー症状がある。
親族に幼少時も含めアレルギー症状の見られる方がいる。/ 多い。
以上のような方は、気管支喘息である可能性があります。
しっかり診断を受け、適切な治療を行わないと、症状が長期に渡り、成人期まで持ち越すこともあり得ます。長引くひどい咳を繰り返す方はご相談ください。
客観的評価のために呼吸機能検査や呼気中一酸化濃度検査等も受診時に定期的に行っています。
また2ヶ月に1回、喘息の病状をしっかりご理解いただくための勉強会を行っています。参加ご希望の方は受付でご予約ください。
勉強会のフル動画(約1時間弱)の視聴 をご希望の方は、IDとパスワードをお伝えしますので、ご連絡ください。
アトピー性皮膚炎
適切な肌のケア(ステロイドや保湿剤の塗布)を行うことで、肌の症状はしっかりコントロールでき、長期的なステロイド塗布を減らし、ステロイド依存を避けることが可能です。
肌の強いかさつきやかゆみが持続する方はご相談ください。
アレルギー性鼻炎 / 花粉症
今までの治療は内服薬や点鼻が主体でしたが、体質を変える舌下免疫療法が子どもさんにも非常に有効です。
一年中鼻水 / 鼻づまりがひどい、花粉症の時期に同様の症状が強くなるなど、症状が強く見られる方はご相談ください。
ゆっくり相談外来
喘息やアトピーなどのアレルギー性疾患は、初診の際にゆっくり時間をとることが大事だと思っています。
また、発達や落ち着きのなさ、肥満などを含め、以前から気になっているがどこに相談すればいいかわからない、ゆっくり相談する機会がないなどの方も、特別枠を設けゆっくりお話を聞かせていただきます。お電話でご連絡ください。
産前産後の相談外来
出産前後は、さまざまなことが心配になる時期です。長年、周産期医療 (分娩前後の母子に産科/小児科の立場から関わる医療) に関わってきた経験から、産前産後に小児科医の立場からご相談をお受けします。黄疸、皮膚のこと、体重増加について、出産前から出産後の赤ちゃんについて気になることなどなど、なんでも結構です。
特別枠を設けますので、お電話でご連絡ください。
育児相談
生後早期は、特に初産の方は育児のちょっとしたことにも不安を覚えられることも多いです。
オンライン診療も併用することで、ゆっくり時間をかけてご心配なことを相談させていただきます。利用ご希望の方はクリニックに直接ご連絡ください。
子育てカウンセリング
子育てをされていくうえや学校生活面で、発達面を含め気になることを、臨床心理士 / 公認心理師の資格を持つ女性心理士がご相談をお受けします。
基本、第2、第4火曜日の午前中に受診枠を設けています。
利用ご希望の方はクリニックに直接ご連絡ください。
予防接種/健康診断 優先時間帯について
月/火/木/金曜日の午後にそれぞれ二時間ずつ、予防接種/健診の優先時間帯を設けています。
これは予防接種や健康診断にお越しのみなさんが、感染性の病気の方と接触することがないようにとの配慮からです。
予防接種や健康診断をご希望の方はお電話にてご予約ください。

